札幌旅行ガイド: 雪まつり、ビール、ラーメン
雪まつり、札幌ビール、海鮮、味噌ラーメン、日帰り先まで、北海道の道都を紹介する札幌旅行ガイドです。
札幌は日本最北の主要島、北海道の道都で、人口は約197万人、日本で5番目に大きい都市です。1869年に明治政府の北海道開拓事業の一環として開かれ、日本の都市としては非常に若い街です。碁盤の目の街路は、アメリカの顧問ホーレス・ケプロンが米国の開拓都市の経験をもとに設計したもので、城や寺を中心に自然に発展した日本の多くの都市と違い、歩きやすい構造です。
歴史の深さでは京都、奈良、鎌倉に及びませんが、豊かな食文化、北海道の大自然へのアクセスの良さ、そして札幌を目的に国内外から人が集まる雪まつりとスキーシーズンという2つの年中行事が、その分を補っています。
大通公園
全長1.5キロの大通公園は市を東西に貫き、住所の「北」と「南」の境目になっています。芝生、噴水、花壇が続く細長い公園は札幌の市民の中心で、東端にテレビ塔、西端に札幌市役所が控えます。年間を通じた季節の催しの主会場で、春は桜や花のイベント、7月上旬から8月中旬のさっぽろ夏まつりのビアガーデン(入場無料、公園内の複数のブロックに各ビールメーカーの出店)、秋のグルメイベント、そして何より2月の雪まつりが開かれます。
公園は無料で入れます。隣接する通りは市内の主要な商業地区です。
さっぽろテレビ塔
大通公園の東端に立つ高さ147メートルのテレビ塔(展望台は90メートル、720円)は、札幌の碁盤の目の街並みを見渡す最高の場所で、地上からでは実感しにくい景観です。晴れた日には周囲の山々まで見えます。1957年に建てられ、札幌の景観に欠かせない存在になりました。大通公園の雪まつりの雪像も、この高さから撮影するのが一番です。
営業時間は9:0022:00(夏季は8:0022:00)です。
北海道大学キャンパス
北海道大学は、アメリカの農学者ウィリアム・S・クラークの下、1876年に札幌農学校として創立され、日本でも指折りに魅力的なキャンパスを保っています。見どころは銀杏並木(イチョウ並木)で、380メートルにわたって成木が並び、10月下旬から11月上旬、例年10月最終週に一斉に黄金色に染まります。頭上の黄色い天蓋と足元に降り積もる落ち葉は、見頃には圧巻です。
キャンパスの入場は無料です。南端の植物園(420円、月曜休園)には温室と、北海道の自然史を紹介する小さな博物館があります。クラークの有名な別れの言葉「少年よ、大志を抱け」は、本館近くの胸像に刻まれています。
サッポロビール博物館
サッポロビールは1876年に初めて醸造された日本最古のビールブランドで、北海道大学近くの赤レンガの旧工場は、150年の歴史を伝える博物館になっています。入館は無料ですが、試飲セット(生ビール1杯200円)をおすすめします。北海道でのビール醸造の歴史、初期の輸出、ブランドの成長をたどります。
博物館の隣のサッポロビール園は、札幌名物のジンギスカンが味わえる大きな賑やかなレストランです。羊肉と野菜を、中央にバーナーがあるドーム型の鉄鍋で焼きます。食べ飲み放題コース(90分3,900円)は、生ビールとラム、マトン、野菜が好きなだけ楽しめます。にぎやかで陽気な、札幌を象徴する名店です。
二条市場
二条市場は、市の中心から徒歩数分の場所にあり、札幌で最も気軽に行ける鮮魚市場です。アーケードの店は朝6時から開き、ウニ、いくら、ズワイガニ、ホタテ、タラバガニの脚、イカ、鮮魚と、北海道の海の幸がそろいます。早朝から海鮮丼を出す食堂もあります。ウニ丼は質と量により2,0004,000円、カニの脚の食事は3,0006,000円が目安です。
混雑のピークは7:009:00です。活ズワイガニは100グラム単位で3,0008,000円の量り売りで(成体の重さは400~800グラム)、その場でさばいて調理してもらえます。
さっぽろ雪まつり
2月上旬に開催されるさっぽろ雪まつりは、世界で最も多くの人が訪れる冬のイベントのひとつで、国内外から約200万人が集まります。大通公園のメイン会場は12ブロックにわたり、軍の工兵部隊を含む世界各国のチームが作る雪と氷の像が並びます。入場は無料です。像は、寺院の精密な模型から世界の有名建築の実物大の再現、高さ15メートルに及ぶ抽象的な氷の造形まで多彩です。
北部の郊外にあるつどーむ会場(200円)では、大きな雪の滑り台、触って遊べる雪像、子ども向けのイベントがあります。すすきの会場は、歓楽街に氷像を添えます。
開催期間(約2月411日)の宿泊は612か月前に満室になります。期間中の料金は約2倍です。宿を取れていない場合は、小樽(40分)やニセコ(2時間)など離れた宿から日帰りで訪れる方法もあります。
札幌市内のガイドツアーは、雪まつりの時期以外も通年運行しています。大通公園、北海道大学、ビール博物館を回る半日の周遊が、初めて北海道を訪れる人にぴったりです。
すすきのとラーメン横丁
すすきのは札幌の歓楽街で、東京より北では最大です。大通公園のすぐ南の碁盤の目の街路に、数百の居酒屋、バー、カラオケ、レストランが詰まっています。
すすきのにある元祖ラーメン横丁は、17の小さなラーメン店が並ぶ細い路地で、ほとんどがカウンター席のみ、営業は約18:00翌3:00です。横丁は1950年代にさかのぼり、札幌ラーメン文化の昔ながらの親密な顔を伝えます。1杯8001,200円です。札幌スタイルは味噌ベースで、醤油や塩よりも濃厚です。黄色い縮れ麺に、コーン、バター、メンマがよくのります。バターが熱い味噌スープに溶けると、コクとほのかな甘みが加わります。
北海道神宮
北海道最大の神社である北海道神宮は、市の西部の円山公園の森の中にあります。本殿などは1953年に再建され、年間を通じた祭礼に延べ300万人が訪れます。訪れるのに最も魅力的なのは4月下旬から5月上旬で、周囲の公園に咲く1,400本の桜は、北の緯度にある北海道ならではの、国内でも最後の桜のひとつです。公園も神社の境内も無料で、隣接する円山動物園は600円です。
藻岩山
藻岩山(標高531メートル)の山頂へのロープウェイは往復2,100円で、山頂の展望台とレストランからは、晴れた日に札幌の碁盤の目と北海道の山々を遮るものなく見渡せます。藻岩山の夜景は北海道三大夜景のひとつに選ばれ、明かりの灯る街路の格子と背後の山々が独特のパノラマをつくります。ロープウェイは22:00まで運行しており、夜景をしっかり楽しめます。
札幌へのアクセス
東京から鉄道で: 北海道新幹線は現在、新函館北斗までで、札幌への延伸は未開業です(開業は2030年代後半の見込みで、最新情報の確認をおすすめします)。現状では新函館北斗で特急に乗り継ぐため、東京から札幌まで8時間以上かかります。
東京から飛行機で: 羽田または成田から新千歳空港まで1時間30分です。国内線運賃は、ANA/JALで8,000円から、格安航空会社で5,000円からです。新千歳空港から札幌駅までは、JR快速エアポートで38分、1,150円です。
函館から: JR北海道の特急で約3時間30分、8,910円です。
旅の実用情報
札幌の地下鉄は市内の主要エリアを効率よくカバーします。3路線が大通駅と札幌駅で交差します。地下鉄1日乗車券は830円です。主な見どころの多くは地下鉄沿線か、その近くにあります。夏の市の中心部は歩いて回りやすい一方、2月の雪まつりの時期は、大通公園とすすきのの間が混雑するため、余裕をもって移動してください。
北海道と沖縄
日本の最北と最南の地域で迷っていませんか。北海道と沖縄の比較で、スキーと雪、熱帯のビーチという主な違いを確認できます。
札幌旅行の計画に: 札幌のツアーとアクティビティは、ガイド付きの体験、文化体験、主要スポットを現地の知識とともに楽しめます。日本行きの航空券は季節で大きく変わるので、早めに比較して安い運賃を確保しましょう。予約の前に日本の旅行保険を手配し、Airaloの日本向けeSIMを用意すれば、到着直後からモバイルデータを使えます。
札幌をさらに詳しく
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札幌は北海道の主要な玄関口です。日本の北の島の全体像は北海道エリアガイドをご覧ください。
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