3週間あれば、ゴールデンルートの外に出て、日本の地域ごとの違いを味わえます。本州中央部のアルプスの村々、奥行きのある金沢の文化、九州の荒々しい自然、そして南の島での休息です。このコースは、名所を消化するだけでなく、じっくり歩いて回れるペースで組んでいます。
出発前に、2つの準備を済ませておきましょう。VisitorsCoverageの旅行保険(21日間の治療費、キャンセル、旅行中断をカバー)と、搭乗前に有効化しておけば到着後すぐに通信できるAiraloの日本向けeSIMです。
概要
1〜4日目: 東京
4日あれば、疲れずに東京の主要エリアを回れます。初日は渋谷スクランブル交差点と明治神宮から始め、昼食は原宿の竹下通りへ。2日目は地下鉄で浅草へ行き、浅草寺(境内は無料、外観は24時間見学可)を見たあと、南へ歩いて秋葉原の電気街へ。3日目は朝早く築地場外市場で朝食の寿司を食べ、皇居東御苑(無料、月曜と金曜は休園)を歩きます。4日目の午前は麻布台ヒルズのチームラボボーダレス(約3,800円 / 25米ドル、2026年時点。売り切れ防止のためオンライン予約を推奨)にあて、夜は新宿のゴールデン街で過ごします。
食事: 新宿の「風雲児」は、いつも行列ができるつけ麺の店で、1杯約1,000円です。回転寿司なら渋谷の「元気寿司」が1人約1,500〜2,500円。浅草の「染太郎」では、テーブルに埋め込まれた鉄板で焼くお好み焼きが900円からです。東京でのフードツアー、チームラボの予約付きプラン、街歩きツアーなどの体験は、GetYourGuideで東京のツアーを探すのが便利です。
宿泊: 蔵前の「Nui. Hostel & Bar Lounge」は、ドミトリーが1泊約3,500円 / 23米ドルから、個室が9,000円 / 60米ドルからです。中級なら「東急ステイ新宿」で、洗濯乾燥機付きのコンパクトな客室が約12,000円 / 80米ドルから。東京で旅館体験をするなら、浅草の「sadachiyo(さだちよ)」が朝食付きで1人約18,000円 / 120米ドルからです。 Booking.comで東京のホテルを探す
交通: 72時間有効の東京メトロ券(約1,500円 / 10米ドル、2026年時点)と、JRや私鉄で使えるSuica/Pasmoを用意しましょう。
5日目: 日光日帰り
東京駅からJR東北新幹線で宇都宮へ(約50分、5,000円 / 33米ドル)、JR日光線に乗り換えます(40分)。あるいは、浅草から東武鉄道の特急で直通する方法もあります(約2時間、2,900円 / 19米ドル)。
東照宮を訪れます(約1,300円 / 9米ドル、4〜10月は8:00〜17:00、11〜3月は8:00〜16:00)。神橋の写真は道路から無料で撮れ、渡るには300円かかります。夕方には東京へ戻ります。
6日目: 箱根
新宿からロマンスカーで箱根湯本へ(約85分、2,330円 / 15米ドル)。箱根フリーパス(新宿発2日間で約7,100円 / 47米ドル)は、ケーブルカー、ロープウェイ、芦ノ湖の海賊船、バスなど、箱根の周遊ルートをすべてカバーします。
ロープウェイで大涌谷へ上がり、火山の谷の景色と名物の黒たまご(5個500円)を楽しみます。晴れた日は、湖越しに富士山が見えます。
宿泊: 「K’s House Hakone」は温泉付きのホステルで、ドミトリーは約4,000円 / 27米ドルからです。「ホテルグリーンプラザ箱根」は、富士山を望む客室が夕食と朝食付きで1人約15,000円 / 100米ドルからです。 Booking.comで箱根のホテルを探す
7日目: 富士山エリア(河口湖)
箱根から河口湖へバスで移動します(約2時間、2,260円 / 15米ドル)。駅の近くで自転車を借り(1日約1,500円 / 10米ドル)、河口湖の北岸を走れば、富士山を正面に望めます。隣の富士吉田にある新倉山浅間公園の忠霊塔(入場無料、398段の階段)は、日本で最も撮影される場所のひとつです。
宿泊: 「K’s House Mt. Fuji」は、ドミトリーが約3,500円 / 23米ドルから、個室が9,000円 / 60米ドルからです。 Booking.comで河口湖のホテルを探す
8日目: 名古屋
河口湖エリアの最寄りの新幹線駅である三島(バスで2,300円)から、新幹線で名古屋へ(約60分、6,500円 / 43米ドル)。名古屋城(約500円 / 3.50米ドル、9:00〜16:30)と熱田神宮(無料)を訪れます。名古屋は日本の味噌の都で、駅周辺の「矢場とん」で味噌カツ定食を食べましょう(約1,500円 / 10米ドル)。
宿泊: 「西鉄ホテルクルーム名古屋丸の内」は、清潔な客室が約8,000円 / 53米ドルからです。 Booking.comで名古屋のホテルを探す
9日目: 高山
名古屋から特急「ワイドビューひだ」で高山へ(約2時間30分、6,140円 / 41米ドル)。この山あいの町には、江戸時代の商家が残る三町筋があります。3本の通りに古い木造家屋が並び、杉玉を掲げた造り酒屋が点在します。
かつての代官所、高山陣屋を見学します(約440円 / 3米ドル、8:45〜17:00)。旧市街近くの焼肉店「丸明」で飛騨牛を味わいましょう(ランチセットで約2,500〜4,000円 / 17〜27米ドル)。宮川沿いの朝市(6:00〜12:00、歩くだけなら無料)も歩いてみてください。
宿泊: 旧市街エリアの「旅館たなべ」は、共同の温泉付きの和室が1人約8,000円 / 53米ドルからです。「J-Hoppers Hida Takayama」のドミトリーは約3,200円 / 21米ドルからです。 Booking.comで高山のホテルを探す
10日目: 金沢
高山から「ワイドビューひだ」で富山へ(約90分、3,740円 / 25米ドル)、北陸新幹線で金沢へ(約20分、3,080円 / 20米ドル)。
金沢は戦災を免れ、武家屋敷と茶屋街が残っています。日本三名園のひとつ兼六園(約320円 / 2米ドル、3〜10月は7:00〜18:00)を訪れ、ひがし茶屋街(無料)を歩き、金沢21世紀美術館(建物への入場は無料、展覧会は約450円 / 3米ドル)にも立ち寄ります。近江町市場の「いちば館」では、能登半島の新鮮な海の幸をのせた丼が約2,000円 / 13米ドルからです。
宿泊: 元倉庫を改装したデザイナーズホステル「HATCHi金沢」は、ドミトリーが約3,500円 / 23米ドルから、個室が10,000円 / 67米ドルからです。 Booking.comで金沢のホテルを探す
11〜14日目: 京都+奈良日帰り
金沢から敦賀経由の新幹線で京都へ(約2時間30分、7,580円 / 50米ドル)。
京都に丸3日、奈良に1日をあてます。1日目は伏見稲荷大社(無料、24時間開放。人の少ない鳥居を歩くなら7:00までに到着)と、清水寺(約400円 / 3米ドル、6:00〜18:00)を含む東山エリア。2日目は嵐山の竹林(無料、8:00前がおすすめ)、天龍寺(約500円 / 3米ドル)、モンキーパーク(約550円 / 4米ドル)。3日目は金閣寺(約400円 / 3米ドル)、龍安寺の石庭(約500円 / 3米ドル)、そして昼食は錦市場です。
奈良への日帰りはJR奈良線で約45分、720円 / 5米ドルです。大仏のある東大寺(約600円 / 4米ドル、7:30〜17:30)、鹿が自由に歩く奈良公園(鹿せんべい200円)、春日大社(約500円 / 3米ドル)を回ります。
食事: 京都中心部の「本家尾張屋」は1465年創業のそば店で、セットは約1,200円 / 8米ドルからです。京都駅近くの「一風堂」は、とんこつラーメンが約900円 / 6米ドルです。
宿泊: 「Piece Hostel Sanjo」は中心部にあり、ドミトリーは約3,000円 / 20米ドルからです。「ホテルマイステイズ京都四条」は中級クラスで約10,000円 / 67米ドルから。伝統的な体験なら、東山エリアの「Guesthouse Bon」で畳の部屋が約7,000円 / 47米ドルからです。 Booking.comで京都のホテルを探す
15〜16日目: 大阪
京都から新大阪へ新幹線で(約15分、1,450円 / 10米ドル)、またはより安いJR新快速で(約30分、570円 / 4米ドル)。
大阪は日本のストリートフードの首都です。道頓堀を歩き、「わなか」のたこ焼き(8個で約500円 / 3米ドル)と、「だるま」の串カツ(1本約150〜300円 / 1〜2米ドル)を味わいます。大阪城(約600円 / 4米ドル、9:00〜17:00)を見たあと、新世界と黒門市場へ。2日目は池田のカップヌードルミュージアム(約500円 / 3米ドル、火曜休館)で、自分だけのカップヌードルを作りましょう。
宿泊: 「The Dorm Hostel Osaka」のベッドは約2,800円 / 19米ドルから。「クロスホテル大阪」は心斎橋近くで、客室が約12,000円 / 80米ドルからです。 Booking.comで大阪のホテルを探す
17〜18日目: 広島と宮島
新大阪から広島へ新幹線で(約90分、10,440円 / 70米ドル)。
1日目: 広島平和記念公園(敷地は無料、24時間開放)、原爆ドーム(外観のみ見学可)、広島平和記念資料館(約200円 / 1.30米ドル、3〜11月は8:30〜18:00)を訪れます。夕食は、平和公園近くの「長田屋」で広島風お好み焼きを(約1,000円 / 7米ドル)。
2日目: JR山陽本線で宮島口へ(約25分)、JR宮島フェリーで宮島へ渡ります(約10分、200円 / 1.30米ドル、JRパスなら無料)。厳島神社の海に浮かぶ大鳥居まで歩きます(約300円 / 2米ドル)。参道の屋台では、焼きもみじ饅頭と牡蠣をぜひ試してください。
宿泊: 「J-Hoppers Hiroshima」のドミトリーは約3,000円 / 20米ドルから。駅直結の「ホテルグランヴィア広島」は、客室が約11,000円 / 73米ドルからです。 Booking.comで広島のホテルを探す
19日目: 福岡
広島から福岡の博多駅へ新幹線で(約60分、9,000円 / 60米ドル)。
福岡は日本のとんこつラーメンの本場です。天神の那珂川沿いに並ぶ屋台(夕方18:00ごろ開店)で食べましょう。ラーメンは約800円 / 5米ドルです。日中は大濠公園(無料)と福岡タワーの展望室(約800円 / 5米ドル、9:30〜22:00)へ。キャナルシティの商業施設と、博多祇園山笠の飾り山が常設展示されている櫛田神社(無料)も歩いて回れます。福岡にもう1日あるなら、屋台のフードツアーや太宰府の日帰りなどを含む福岡のツアーとアクティビティがおすすめです。
宿泊: 「WeBase Hakata」のドミトリーは約2,500円 / 17米ドルから。「ホテルフォルツァ博多駅博多口」は、客室が約9,000円 / 60米ドルからです。 Booking.comで福岡のホテルを探す
20〜21日目: 屋久島または沖縄
プランA - 屋久島: 福岡から屋久島へ飛行機で(約75分、JALまたはANAで片道15,000円 / 100米ドルから)、あるいは新幹線で鹿児島へ(約75分、10,640円 / 71米ドル)行き、高速船トッピーに乗ります(約2時間、片道9,500円 / 63米ドル)。屋久島は古代の杉の森が広がるユネスコ世界遺産です。白谷雲水峡のトレイル(協力金約500円 / 3米ドル、ルートにより2〜5時間)は、映画『もののけ姫』の着想源になった場所です。樹齢7,200年の縄文杉へは、往復10時間の終日ハイキングが必要です。
屋久島の宿泊: 「屋久島サウスビレッジ」は、ゲストハウスの客室が約5,000円 / 33米ドルからです。 Booking.comで屋久島のホテルを探す
プランB - 沖縄: 福岡から那覇へ飛行機で(約90分、ピーチまたはジェットスターで8,000円 / 53米ドルから)。首里城(約400円 / 3米ドル、8:30〜18:00)を見学し、国際通りを散策します。2日目は北谷のビーチで過ごすか、慶良間諸島でシュノーケリングを(泊港発の日帰りフェリーは往復約3,000円 / 20米ドル)。
沖縄の宿泊: 「Koza Guest House」のドミトリーは約2,500円 / 17米ドルから。「ホテルアンテルーム那覇」は、客室が約8,000円 / 53米ドルからです。 Booking.comで沖縄のホテルを探す
移動の戦略
14日間JRパス(約80,000円 / 533米ドル、2026年時点)は、このコースで移動が最も多い期間をカバーします。5日目(日光の日帰り)に利用開始すれば、18日目(広島・宮島)まで使えます。1〜4日目の東京では、72時間メトロ券とSuicaを使いましょう。最後の福岡から屋久島・沖縄への区間は、航空券やフェリーを別途手配してください。鹿児島と屋久島を結ぶ高速船トッピーは、運航会社のウェブサイトから事前予約できます。
JRパスを使わず、区間ごとに切符を買う場合、このルートの新幹線と特急の合計は約95,000〜110,000円 / 633〜733米ドルです。
1日あたりの予算内訳
| 項目 | 節約 | 中級 | 快適 |
|---|---|---|---|
| 宿泊 | 3,000〜4,000円 | 8,000〜12,000円 | 15,000〜25,000円 |
| 食事 | 2,500〜3,500円 | 4,000〜6,000円 | 8,000〜15,000円 |
| 交通 | 1,000〜2,000円 | 2,000〜3,000円 | 3,000〜5,000円 |
| アクティビティ | 500〜1,000円 | 1,500〜2,500円 | 3,000〜5,000円 |
| 1日の合計 | 7,000〜10,500円 | 15,500〜23,500円 | 29,000〜50,000円 |
価格はすべて2026年時点の目安です。節約はホステルとコンビニ食、中級はビジネスホテルとレストランでの昼食、快適は旅館とコース料理の夕食を想定しています。
最後に
3週間は、初めての本格的な日本旅行にちょうどよい長さです。ゴールデンルートの主要都市を押さえつつ、中部日本のアルプスの趣(高山、金沢)を加え、短い日程では見落とされがちな南への寄り道にも余裕があります。ゆったりした朝や、予定外の発見を楽しめるペースは、10日間の旅ではなかなか得られません。
関連ページ: 東京旅行ガイド · 京都旅行ガイド · 大阪旅行ガイド · 広島旅行ガイド · 金沢旅行ガイド · 高山旅行ガイド · 福岡旅行ガイド · 日本2週間モデルコース · 日本の温泉ガイド · 日本の旅館ガイド · 日本のJRパスガイド · 東京の長期滞在ガイド · 京都の長期滞在ガイド · 福岡の長期滞在ガイド · 金沢の長期滞在ガイド
旅の予約
航空券 - 日本行き航空券ガイドで比較・検索 · Aviasales eSIM - 日本eSIMガイドで通信を確保 · Airalo 旅行保険 - 日本旅行保険ガイドで備える · VisitorsCoverage 空港送迎 - Kiwitaxiで予約 レンタカー - 日本のレンタカーガイドで比較 · GetRentaCar ツアーとアクティビティ - GetYourGuideで探す