箱根と日光は、東京から直通列車で2時間以内の、最も人気のある日帰り先です。箱根は富士山、温泉、火山の風景が主役です。日光は東照宮が主役で、金箔の彫刻、漆塗りの門、杉の巨木が広がる、江戸時代で最も華麗な日本の社殿群です。どちらも並外れた場所です。選び方をご紹介します。
私たちの結論
富士山の眺め、温泉、景色を楽しむ交通を重視するなら箱根。東照宮、森の中の寺院、滝を重視するなら日光。
早見表
| 項目 | 箱根が優位 | 日光が優位 |
|---|---|---|
| 富士山の眺め | あり | - |
| 温泉 | あり | - |
| 社殿の建築 | - | あり |
| 火山の風景 | あり | - |
| 滝 | - | あり(華厳の滝) |
| 旅館の宿泊 | あり | - |
| 仏教寺院 | - | あり |
| 日帰りのしやすさ | あり(フリーパス) | あり(世界遺産パス) |
| 紅葉 | どちらも優れている | - |
| ユネスコ世界遺産 | - | あり |
箱根は、自然の景色、温泉文化、富士山の眺めで優れています。日光は、社殿の建築、ユネスコの遺産、江戸時代の華麗な工芸で優れています。
東京からのアクセス
新宿から箱根へ:ロマンスカー特急(小田急線)は箱根湯本駅まで85分(座席指定の特別料金約¥2,470、これに基本運賃が別途必要)です。通常の急行は95分で約¥870です。箱根フリーパス(新宿発で約¥7,100、小田原発で¥5,000、2026年時点)は必須の購入品で、往復の交通に加え、箱根ロープウェイ、箱根登山ケーブルカー、箱根登山バス、箱根海賊船が含まれます。Klookで箱根フリーパスを購入して、到着前に確保しておきましょう。JRパスを持たない方は、小田急のパッケージが最もお得です。JRパス利用者は、新幹線で小田原(東京から35分、¥3,970、JRパスなら無料)まで行き、そこから箱根まで在来線に乗ります。
浅草・新宿から日光へ:東武特急「スペーシア」は浅草駅から1時間50分(座席指定料金に基本運賃を加えて約¥2,700)です。日光世界遺産パス(浅草発で約¥2,600、2026年時点)は、浅草からの往復交通と日光内の東武バスの乗り放題を含みます。JRパス利用者は、JR東北新幹線で宇都宮(東京駅から50分、パスの対象)まで行き、JR日光線(45分、約¥760)に乗り換えます。
箱根:見どころ
箱根は、神奈川県にある東京の南西の火山カルデラに位置します。この地域の地質が、数十の旅館や温泉施設を支える温泉を生み、硫黄の濃度が高まると、活火山の谷である中心部の大涌谷が閉鎖されることもあります。
定番の箱根周遊は、ぐるりと回るルートです。箱根湯本からケーブルカーで上がり、大涌谷の火山噴気孔の上をロープウェイで渡り(硫黄泉で茹でた黒たまごが5個¥500で売られ、1個食べると寿命が7年延びるといわれます)、芦ノ湖へ下って、元箱根または箱根町まで遊覧船に乗ります。
芦ノ湖は箱根の景色の中心です。海賊船のクルーズ(箱根フリーパスに含まれる)は湖を30分で横断し、晴れた日には対岸の向こうに富士山がそびえます。元箱根の桟橋では、湖に立つ鳥居(神社の門)が、宮島の海上の鳥居のような効果を再現しています。
大涌谷は、箱根で最もドラマチックな火山の風景で、噴気孔、硫黄の堆積物、煮えたぎる池が広がる荒々しい丘陵です。大涌谷エリアへの入場は無料(ロープウェイの利用は箱根フリーパスに含まれる)で、ケーブルカーの駅の上にある黒たまごの売店が主な食事スポットです。
温泉の選択肢:宿泊せずに最も手軽に入れるのは、日帰り入浴施設です。箱根湯本の天山湯治郷は、内湯と露天風呂が揃うミドルクラスの日帰り温泉施設(入浴料約¥1,300、2026年時点)です。タトゥーのある方は入れません(多くの温泉と同様)。タオルのレンタルは約¥300です。
彫刻の森駅近くの箱根彫刻の森美術館(入館料約¥1,600、2026年時点)は、日本で最高の野外彫刻のコレクションを所蔵し、ピカソ館を含む120作品があります。2時間を見てください。
日光:見どころ
日光は、東京の北2時間、栃木県の山中にあります。町自体は控えめですが、1999年からユネスコ世界遺産に登録された社寺の集中ぶりは、決して控えめではありません。
東照宮は、1603年に日本を統一した将軍、徳川家康の霊廟です。社殿群は、第3代将軍家光の時代の1634〜1636年に、死後の顕彰として豪華にするよう命じられて造営されました。その結果、日本で最も華麗な建造物のひとつとなりました。五重塔、508の彫刻で覆われた陽明門、神厩舎の上にある有名な「見ざる、言わざる、聞かざる」の猿の彫刻、奥社の入口にある眠り猫の彫刻があります。
東照宮の外側の境内の拝観料は¥1,300で、奥の境内(奥社と家康の墓)は別途¥520です。東照宮、輪王寺、二荒山神社をカバーする日光の社寺の共通拝観券は約¥2,750で、じっくり見学するならこちらがお得です。
輪王寺(三仏堂、東照宮から約200m)には、高さ8mの金色の仏像が3体あり、日光で最も印象的な仏教建築の内部です。拝観料¥400(共通拝観券とは別料金)です。
華厳の滝は、高さ97mの滝で、日光の社寺エリアからバスで行けます(中禅寺温泉行きの東武日光バスで、日光中心部から約45分、華厳の滝のバス停で下車)。滝の展望台は無料で、下の観瀑台へのエレベーターは¥570です。秋(10月中旬〜11月上旬)には、周囲のカエデの紅葉が見事です。
駅から日光へ入る入口にある赤漆塗りの神橋は、世界遺産へのアプローチの始まりを告げます。橋を渡るには¥300かかりますが、隣の道路橋からの眺めは無料です。
GetYourGuideで日光のツアーを見る - ガイド付きの社寺見学、華厳の滝と中禅寺湖の日帰りツアーがあります。
食
箱根の食事は旅館の夕食文化を軸にしており、複数品の懐石は、ほとんどの宿泊に含まれます。日帰りの方には、箱根湯本に駅近くのカジュアルな店が最も集まっており、そば屋では温かいそば(¥900〜1,400)が味わえ、大涌谷の黒たまごの売店が定番の軽食です。芦ノ湖のプリンスホテルには、富士山の眺めのレストランがあり、ランチセットは約¥1,800〜3,000です。
日光の名物は湯葉です。煮立てた豆乳の表面にできる繊細な膜で、豆腐づくりの副産物ですが、日光の精進料理が珍味へと高めました。町のあちこちで湯葉料理が味わえます。湯葉の刺身(生のまま醤油で)、湯葉の田楽(味噌で焼いたもの)、湯葉ラーメン(¥1,100〜1,500)です。東照宮近くの1902年築の洋館、明治の館では、歴史ある空間でフレンチと和の融合料理が味わえ、ランチは約¥2,500からです。
宿泊
箱根には、東京から日帰りできる範囲で最高の旅館が揃っています。
- 強羅花壇:格式の高い選択肢で、旧皇族の別邸を改装した宿、夕食付きで1人約¥80,000から、事前予約が必須です
- 富士屋ホテル:日本最古のクラシックリゾートホテル(1878年)、約¥35,000から、建物自体が歴史的な遺産です
- 強羅観光園天悠:ミドルクラス、内湯と露天風呂が良く、夕食付きで1人約¥30,000からです
- 箱根テント:デザイン重視のブティックゲストハウス、1人約¥18,000からです
日光の宿泊:
- 日光金谷ホテル:1873年創業の歴史的ホテルで、複数の米国大統領が宿泊しました。1室約¥30,000からです
- タートルインニッコー:格安のゲストハウスで、立地が良く、1室約¥8,000からです
予約の準備は? 日本行きの航空券を比較 - 運賃と路線は出発地によって大きく変わります。日本全国のツアーとアクティビティは、この比較で取り上げた両方の目的地に対応しています。日本の旅行保険は、予約を確定する前に手配しておくと安心です。
結論
箱根を選ぶなら:
- 富士山の眺めが優先事項
- 東京から行きやすい温泉と旅館の体験がしたい
- 歴史的建築より自然の景色が好み
- 都会の暑さを逃れて泊まりたい
日光を選ぶなら:
- 華麗な社殿と寺院の建築が目的
- 江戸時代の装飾工芸の日本最高の例を見たい
- 歴史にしぼった日帰り旅行をする
- 山の寺院を舞台にした紅葉が目的
どちらも、東京からの宿泊旅行を組み合わせる形、つまり箱根で1泊、日光で別の1泊として、標準的な日本2週間の旅程に十分収まります。両方をどう組み込むかは、日本2週間の旅程をご覧ください。
関連記事: 箱根旅行ガイド · 箱根の観光 · 箱根の宿泊 · 日光旅行ガイド · 日光の観光 · 関東地域ガイド · 富士登山ガイド · 箱根のおすすめツアー · 奈良と鎌倉 · 東京と大阪
旅の準備
- 航空券 - 日本行きの最安運賃を探す
- ホテル - 箱根のホテル · 日光のホテル
- 旅行保険 - 出発前に備える
- eSIM - 到着直後から通信を確保
- レンタカー - 各社の料金を比較
- ツアーとアクティビティ - GetYourGuideで体験を探す