広島は西日本で最も多くの旅行者が訪れる都市のひとつで、それには十分な理由があります。平和記念公園と資料館は大きな歴史の重みを持ち、宮島は日本で最も多く撮影される場所のひとつです。さらに瀬戸内海沿岸には、多くの旅行者が考えもしない半日の小旅行先があります。市内は路面電車が充実していて個人でも歩きやすいのですが、ガイド付きツアーなら、自分だけで回っては得られない背景を知ることができます。
料金は2026年時点のおおよその目安です。
ツアー早見表
GetYourGuideで人気の高い広島ツアーを比較します。
原爆ドーム。平和記念公園で最もよく知られたランドマークです。
| ツアー | 所要時間 | 料金(から) | 見どころ |
|---|---|---|---|
| 広島:平和記念公園から宮島へ - 平和と美の象徴 | 1日 | 約60ドル | 平和公園、原爆ドーム、フェリー、厳島神社 |
| 広島と宮島の1日バスツアー(ランチつき) | 1日 | 約75ドル | 専用バス、平和公園、お好み焼きランチ、宮島へのフェリー |
| 広島と宮島の世界遺産を巡る1日ツアー | 1日 | 約65ドル | 2つの世界遺産、英語ガイド、フェリー込み |
| 平和記念公園と宮島の日帰りツアー | 1日 | 約55ドル | 平和公園、資料館入場、宮島の鳥居 |
| 宮島の浮かぶ鳥居と広島平和公園の日帰りツアー | 1日 | 約58ドル | 満潮に合わせた浮かぶ鳥居、平和公園の散策 |
| 広島ハイライト半日ツアー | 4時間 | 約40ドル | 縮景園、広島城、原爆ドーム |
| 広島ハイライト:原爆ドーム、平和記念公園、市内 | 3〜4時間 | 約35ドル | 地元ガイドのプライベート、個人的な視点、公共交通 |
| 広島と宮島のプライベートツアー(免許ガイド) | 1日 | 約180ドル | 全国通訳案内士、完全プライベート、カスタマイズ可 |
旅行者タイプ別のツアー
広島の二大体験である平和記念公園と宮島は、旅行者のタイプによって魅力が異なります。利用できるツアーを旅のスタイル別に整理しました。
子ども連れの家族
広島と宮島の1日バスツアー(ランチつき)は、最も家族向きの形式です。平和記念公園と宮島のフェリー乗り場の間の移動はバスが担い、ランチ(通常は広島風お好み焼き)が含まれ、島へのフェリーが幼い子どもに冒険気分を与えます。宮島を自由に歩く鹿は、厳島神社そのものと同じくらい子どもたちの楽しみです。鹿は穏やかに近づき、差し出された手からせんべいを受け取ることに慣れています。移動、食事、時間配分が催行会社に任せられるので、家族は段取りよりも体験に集中できます。
もっと短い午前のプランなら、広島ハイライト半日ツアーが、縮景園、城跡、原爆ドームを約4時間で回ります。1日では感情的に重すぎると感じる小さな子どもにも、無理のない形式です。
ひとり旅
広島:平和記念公園から宮島へ - 平和と美の象徴は少人数制で、平和記念から厳島神社まで、明確な流れがあります。ほかの海外からの旅行者と体験を共有でき、とくに平和公園の部分で感情の重みを深めてくれます。資料館の内容をほかの人と一緒に受け止めるのは、ひとりで見るのと意味が違うと感じる人が多くいます。ツアーは宮島で終わり、帰りのフェリーまでは自由に散策できます。
最大限の自由を求めるひとり旅の人は、午前に地元ガイドと回る広島ハイライトウォーキングツアーに参加し、午後は個人で宮島を巡るという組み合わせもできます。フェリーは往復約460円、島はガイドなしでも簡単に歩けます。
予算を抑えたい旅行者
広島ハイライト:原爆ドーム、平和記念公園、市内は、広島に長く暮らし、この街の歴史に深い個人的なつながりを持つ地元の人が案内する3〜4時間のプライベートウォーキングツアーで、バスツアーよりはるかに手頃な料金です。ガイドは被爆者の家族から受け継いだ視点を語り、説明板だけの個人見学では得られない人間的な厚みを平和公園に与えてくれます。移動に公共交通機関を使うため費用を抑えられ、広島の人々の暮らしの動きも体感できます。
宮島へのフェリーは、宮島口から往復約460円です。手頃なツアーで平和公園をガイド付きで歩き、宮島は個人で巡る組み合わせは、非常に良い選択です。神社と鳥居は個人でも歩きやすい一方、平和記念の見学はガイドによる解説に価値があります。
文化に関心のある旅行者
広島と宮島の世界遺産を巡る1日ツアーは、歴史の深さを求める人に最も適しています。平和記念碑(世界遺産)と厳島神社(世界遺産)の両方を、各所の意義を解説する英語ガイドとともに回ります。視覚的には力強いけれど背景が見えにくい体験が、ガイドによって本当に学びのあるものに変わります。慰霊碑、平和の灯、原爆ドームの位置関係は、案内板だけでは伝わりにくい背景を知ってこそ理解できます。広島を一度しか訪れないなら、個人見学よりも予約する価値があります。
定番ルートを超えたい人には、世界遺産を巡るピースウォーキングツアーがあります。平和の象徴である折り鶴の折り方を学び、原爆に耐えたアオギリの木を訪ねます。1945年8月6日の出来事と生きたつながりを持つ存在ですが、多くの人は意味を知らずに通り過ぎます。
アドベンチャーとアウトドア好き
宮島の浮かぶ鳥居と広島平和公園の日帰りツアーは、満潮に合わせて宮島を訪れるため、大鳥居が瀬戸内海の海面に浮かんでいるように見えます。満潮と干潮の見え方は大きく違い、干潮では鳥居が露出した干潟に立ち、それはそれで興味深いものの、象徴的な一枚にはなりません。その写真が一番の目的なら、このツアーが正解です。この日は、弥山(標高535メートル、ロープウェイと山頂まで徒歩30分)に登り、6つの県を見渡すパノラマを楽しむ時間もあります。
広島のあとに時間がある人には、広島から新幹線で45分の尾道から始まる、しまなみ海道のサイクリングルートがあります。6つの島を渡って四国へ向かう70キロのコースで、レンタサイクルは1日約3,000円からです。尾道発のガイド付き半日サイクリングツアーは、自転車の貸出込みで1人約8,000円からです。
ラグジュアリー旅行者
広島と宮島のプライベートツアー(免許ガイド)は、全国通訳案内士の資格を持つガイドと、2つの世界遺産を完全プライベートで巡る行程です。日本の通訳案内士は観光分野で最高位の資格で、熱心な地元の人とは違い、美術史、文化遺産、解説の基準について正式な認証を持っています。完全プライベートなので、グループに合わせず、資料館でゆっくり過ごせます。
大阪や京都を拠点に、広島の2つの名所を深く回りたい人には、大阪・京都発:広島と宮島のプライベートツアーが、興味に合わせて組み立てる特別な1日を提供します。交通、フェリー、時間配分がすべてプライベートで手配されます。京都から広島へは新幹線で約60分なので、本当に快適な贅沢な日帰りが十分可能です。
大阪・京都から訪れる旅行者
大阪・京都発:広島・宮島バスツアーと新幹線チケットは、大阪や京都を拠点に、鉄道の乗り継ぎを自分で調べずに広島の2つの名所を回りたい人のためのツアーです。新幹線の往復と、平和記念公園および宮島を巡るガイド付きバス周遊がセットで、同日の夜に出発した街へ戻ります。ゴールデンルートの短い日程に、2つの世界遺産を1日で加えたい人には効率的です。
京都・大阪発:広島と宮島の日帰りツアーも同様の形式で、ペースにやや余裕があります。大阪から新幹線で90分未満なので、朝8時に出れば夕食までに戻れます。
広島でガイド付きツアーに参加する理由
平和記念資料館は包括的ですが、慰霊碑、平和の灯、原爆ドームの空間的な関係を説明でき、その建築を1945年8月6日の出来事につなげて語れる人と平和記念公園を歩く体験は、案内板を読むだけの見学とはまったく別物です。広島のガイドの中には、被爆者の子孫や、原爆の歴史について特別な研修を受けたボランティアもいます。直接伝わる視点は何にも代えがたいものです。
市街地から歩いてすぐの、再建された広島城の天守。
宮島では、ガイドがフェリーの時刻、潮の時刻表(有名な浮かぶ鳥居が本当に「浮かぶ」のは満潮時だけ)、最良の撮影スポットの迷いを取り除いてくれます。ピーク時の混雑にも対応し、個人の旅行者が見逃しがちな島の静かな一角も教えてくれます。
平和記念公園のウォーキングツアー
広島平和記念ツアー 最も人気の形式は、平和記念公園を英語で2〜3時間歩くウォーキングツアーです。資料館、慰霊碑、平和の灯、原爆の子の像、原爆ドームでの時間が含まれます。多くのツアーは1人あたり約3,000〜5,000円からです。少人数ツアー(最大8〜12人)は1人約6,000円から、プライベートは2名まで約15,000〜20,000円からです。
広島平和記念資料館の入館 資料館の入館料は大人200円(2026年時点)で、ほとんどの日は8:30〜18:00に開館します(3月〜7月と9月は8:30〜19:00。12月30日〜1月1日は休館)。常設展示では、原爆投下に至る経緯、直後の状況、被爆者の証言、現在も続く軍縮を訴える活動が紹介されます。ガイド付きツアーの多くは料金に入館料が含まれていますが、予約時に確認してください。
ボランティアガイドプログラム(HPVGA) 広島平和ボランティアガイド協会は、英語などの言語で公園の無料ガイドツアー(通常90分)を行っています。ガイドは訓練を受けた地元の人々で、多くは街の歴史と個人的なつながりがあります。ツアーは資料館近くの国際会議場から出発します。公式サイトからの事前予約をおすすめします。心づけとして500〜1,000円を渡すのが慣例で、喜ばれます。
宮島のツアー
宮島(正式には厳島)は、広島から路面電車で25分とフェリー10分で結ばれ、半日でも1日でも気軽に訪れられます。多くの催行会社が広島市内と宮島を組み合わせたパッケージを提供しており、宮島だけのツアーもあります。
曇りの日に、川沿いの芝生から見た原爆ドーム。
宮島の主な見どころ:
- 厳島神社と浮かぶ大鳥居(満潮時が最適。訪問日の潮見表を確認してください)
- 大聖院 - 鐘楼、マニ車、瀬戸内海の眺望がある現役の仏教寺院
- 弥山 - ロープウェイで標高535メートルまで行き、山頂まで徒歩30分、6つの県を見渡せます
- 紅葉谷公園(特に秋)
- 広島名物のカキ。港沿いの屋台で焼きガキや生ガキ(1個約500〜1,200円)
広島と宮島を1日で回るツアー 多くの催行会社が、両方を組み合わせた終日のプライベートまたは少人数ツアーを提供しています。少人数ツアー(4〜8人)は1人あたり約12,000〜18,000円、2名のプライベートツアーは約25,000〜40,000円が目安です。通常はフェリー代が含まれ、資料館の入館料は別料金の場合もあります。
広島発の宮島半日ツアー 余裕のある半日の訪問には約5時間を見込みましょう。移動30分、島で4時間、帰り30分です。半日ツアーは1人あたり約5,000〜8,000円からです。個人でのフェリーは往復460円です(2026年時点)。
広島発の日帰り旅行
尾道としまなみ海道 尾道は広島から新幹線で45分、本州と四国を結ぶ6つの島を渡る70キロのサイクリングルート、しまなみ海道の東の起点です。ルートでのレンタサイクルは1日約3,000円です(2026年時点)。尾道発のガイド付き半日サイクリングツアーは、自転車の貸出込みで1人約8,000円からです。
岩国と錦帯橋 広島から電車で40分の岩国にある、5連アーチの木造の錦帯橋は、日本で最も写真映えする建造物のひとつです。通行料は370円です(2026年時点)。橋の上の木立の丘に岩国城があります(ロープウェイは往復560円)。
鞆の浦の漁村 福山(広島から新幹線で30分)からバスで40分の鞆の浦は、伝統的な町家、現役の漁港、瀬戸内海の絶景が残る保存された港町です。宮島より混雑が少なく、流れる時間もずっとゆっくりです。
フードと日本酒のツアー
広島お好み焼き体験 広島のお好み焼きは大阪のものとはまったく違います。材料を混ぜるのではなく、生地、キャベツ、麺、卵、豚肉または海鮮の順に重ねます。広島の料理教室は、材料込みで自分の作品を食べる90分のクラスが1人約5,000円からです。
西条の酒蔵ウォーク 広島から電車(山陽本線)で30分の西条は、日本三大酒どころのひとつです。小さな町の一本の通り沿いに8つの酒蔵が並び、そのうちいくつかは無料または低料金の試飲と短い見学を行っています。ほとんどの酒蔵見学は、無料または試飲込みで500〜1,000円です。
予約のコツ
平和記念ツアーは少なくとも48時間前までに予約しましょう。週末やピーク時(3月下旬〜5月上旬、7月下旬〜8月、紅葉の11月上旬)は空きが急に減ります。多くの催行会社は少人数制を厳守しています。
広島と宮島を組み合わせたツアーは、宮島での滞在が最低2.5時間あるものを選びましょう。それより短いと島の体験が大きく削られます。含まれるフェリーの時刻も確認してください。宮島発の最終フェリーは23時ごろですが、多くのツアー行程はそれよりずっと早く戻ります。
現在の料金、空き状況、グループサイズは、GetYourGuideで広島のツアーとアクティビティをご確認ください。
ICカード(Suica、ICOCA)は広島の路面電車と宮島行きのフェリーで使えます。平和公園での移動やツアーの集合場所の確認にモバイルデータが必要なら、日本向けeSIMが旅行中ずっと役立ちます。出発前に有効化しておきましょう。
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