日本の主要な国際空港、成田(NRT)、羽田(HND)、大阪の関西(KIX)、北海道の新千歳(CTS)には、それぞれ市内へ向かう手段がいくつかあります。電車は速く時間に正確ですが、ICカードの仕組みを理解し、混雑したホームで荷物を扱う必要があります。バスは安く、主要ホテルの近くに着きます。貸切送迎は料金が高めですが、真夜中に重い荷物で疲れ切って到着したときには理にかなっています。このガイドでは4空港すべてを取り上げ、予算、人数、到着時間に合った選択ができるようにします。
成田からは電車が最速で、荷物が多ければバスが楽です。2026年時点の東京都心までの目安:
| 手段 | 所要時間 | 運賃の目安 |
|---|---|---|
| 成田エクスプレス(N’EX) | 東京駅まで53分 | 3,000〜3,070円 |
| 京成スカイライナー | 上野まで41分 | 2,570円 |
| 京成特急 | 上野まで70〜90分 | 1,050円 |
| エアポートリムジンバス | 60〜100分 | 900〜3,200円 |
| タクシー | 60〜90分 | 18,000〜24,000円 |
成田国際空港(NRT)から東京へ
成田は東京の長距離国際線の主要拠点ですが、市内から東へ約60〜70キロ離れており、初めての訪問者が想像するより遠い場所にあります。
成田エクスプレス(N’EX)
成田エクスプレスは最も人気のある電車で、東京都心へ最速で行く方法です。東京駅のほか、新宿、渋谷、横浜へ直通で走ります。東京駅までは約53分、新宿までは約90分です。
指定席券は大人片道約¥3,000〜3,070です。すでにJRパスを持っているなら、N’EXは対象です。到着ロビー内のJR東日本トラベルサービスセンターで、到着時に有効化してください。
ピーク時はおおよそ30分おきに運行しています。荷物は頭上の棚か専用の荷物置き場に置きます。手荷物預かりサービスはないため、荷物は自分で管理してください。
京成スカイライナー
京成スカイライナーは、上野や日暮里へ向かう人に向いた、より速い選択肢です。成田第1ターミナルから上野まで約41分、片道約¥2,570です。日暮里や上野からJR山手線に乗り換えれば、都心の多くの駅へ行けます。
初日に地下鉄を多用する予定なら、スカイライナーと東京サブウェイチケットのセット券でお得になる場合があります。
京成特急(節約向けの電車)
京成本線の普通・特急は、最も遅いものの最も安い電車で、上野まで約¥1,050、停車駅ありで70〜90分です。座席予約は不要です。荷物が少なく、急がない人に向いています。
空港リムジンバス
空港リムジンバスは、成田の両ターミナルから、新宿、渋谷、秋葉原、東京ベイエリアの主要ホテルを含む東京の60か所以上に運行しています。所要時間は交通状況により60〜100分です(ピーク時や悪天候時は30分以上加算)。
運賃は行き先により約¥900〜3,200です。到着ロビーのリムジンバスカウンターか自動券売機で購入します。荷物は車体下のトランクに収納されるため、大きな荷物が複数あるときは電車より大きな利点です。
成田からのタクシーと貸切送迎
成田から東京都心までのメーター制タクシーは、約¥18,000〜24,000、交通状況により60〜90分かかります。4人で割り勘にしない限り、お得になることはほとんどありません。
事前予約の貸切送迎は、ドライバーが到着ロビーで待つ固定料金で、車種と人数により通常¥15,000〜25,000です。KiwitaxiとGetTransferはどちらも成田発着の路線を事前料金で扱っています。料金が確定し、ドアツードアで移動できるため、家族連れや荷物の多いグループは検討する価値があります。
路線ごとの詳しい選択肢、所要時間、ICカードのヒントは、成田空港アクセスガイドをご覧ください。
羽田空港(HND)から東京へ
羽田は東京により近い空港で、都心から南へ約15キロにあります。国内線の多くが羽田を使い、国際線ターミナルも大きく成長しました。市内までの所要時間は、成田よりかなり短くなります。
東京モノレール
東京モノレールは、羽田空港国際線ターミナルと浜松町駅を約14分で結びます。浜松町でJR山手線に乗り換えます。片道は約¥500〜640で、ICカード(Suica/PASMO)が使えます。
京急線
京急線は、羽田空港国際線ターミナルから品川まで約13分(¥300〜330)で、そのまま浅草や横浜方面へ直通します。日本で最も効率のよい空港鉄道の一つです。京急線もSuica/PASMOが使えます。
羽田発のリムジンバス
空港リムジンバスは、羽田と、新宿、赤坂、丸の内、東京駅など、東京の主要ホテルや地区の多くを結びます。所要時間は20〜60分、運賃は約¥550〜1,800です。
羽田からのタクシーと貸切送迎
羽田から東京都心までのメーター制タクシーは約¥4,000〜8,000で、特にグループなら成田のタクシーよりずっと手頃です。深夜(22:00〜05:00)は20%の割増がかかります。
羽田から東京都心のホテルまでの事前予約の貸切送迎は、車種とエリアにより、通常¥6,000〜12,000の固定料金です。KiwitaxiとGetTransferはどちらも、羽田発着の路線を競争力のある固定料金で扱っています。
羽田・品川間の新しいアクセス線の詳細を含む情報は、羽田空港アクセスの完全ガイドをご覧ください。
関西国際空港(KIX)から大阪・京都へ
関西国際空港は、大阪、京都、神戸の玄関口です。大阪湾の人工島にあり、大阪中心部から約50キロ離れています。通常の状況でも、飛行機から市内まで最低75分は見ておきましょう。
特急はるか
特急はるかは最速の鉄道で、関空と新大阪(75分)、京都(75分)を結び、天王寺(35分)にも停車します。運賃は、天王寺まで約¥2,330、新大阪まで約¥3,040、京都まで約¥3,490です。
JRパスがあれば、はるかは全額対象です。パスがない場合は、空港でICOCAとはるかの割引セット券が購入でき、約¥800〜1,000お得になります。
南海ラピート
南海ラピート(表記はラピート)は、関空から大阪中心部の難波駅まで約34分で走ります。運賃は、ラピートが約¥1,430、やや遅い南海空港急行(約45分)が約¥930です。大阪中心部に泊まるなら、難波は理想的な到着地点です。詳しくは大阪をご覧ください。
関空発のリムジンバス
リムジンバスは、関空と、大阪の各駅(梅田、難波、天王寺)、京都駅、神戸を結びます。所要時間は、大阪まで50〜75分、京都まで約100〜130分です。運賃は行き先により約¥1,100〜2,800です。
宿泊先がバス停の近くにあり、大きな荷物がある場合、荷物をトランクに収納できるので便利です。
関空からのタクシーと貸切送迎
関空から大阪中心部までのメーター制タクシーは、約¥8,000〜15,000です。高速料金は含まれますが、一人旅やカップルには高く感じられる運賃です。
関空から大阪市内までの事前予約の貸切送迎は、車の大きさにより約¥10,000〜18,000の固定料金です。京都までは¥15,000〜25,000が目安です。貸切送迎サービスは、旅行前に決まる固定料金で関空発着の路線を扱っています。
手順の詳細とICカードの設定のヒントは、関西空港アクセスガイドをご覧ください。
新千歳空港(CTS)から札幌へ
新千歳空港は北海道の玄関口で、東京(羽田・成田)や大阪からの国内線と、韓国、中国、台湾からの国際線が発着します。空港は札幌から南へ約40キロにあります。
JR快速エアポート
JR北海道の快速エアポートは札幌駅への最速手段で、約37分、片道約¥1,150(2026年時点)です。日中は15〜20分おきに運行しています。小樽まで直通し(空港から約76分)、ICカードが使えます。北海道レールパスの所持者は無料です。
空港リムジンバス
北海道の空港シャトルバスは、札幌駅バスターミナル、大通、すすきのへ、約70〜90分で運行します。運賃は片道約¥1,300(2026年時点)です。バスは電車よりも市内の広い範囲をカバーし、荷物をトランクに収納できるので、大きな荷物やスキー用具がある人に有利です。
ニセコ行きの直行バス(約2時間30分、約¥2,800〜3,200)や、登別温泉行き(約60〜80分、約¥2,000〜2,500)もあります。目的地がスキーリゾートや温泉地なら、札幌を経由せずに行けます。
新千歳からのタクシーと貸切送迎
札幌中心部までのメーター制タクシーは約¥13,000〜18,000で、55〜75分かかります。事前予約の貸切送迎は、車種と人数により約¥10,000〜18,000の固定料金です。ニセコやさらに遠いリゾートエリアへの貸切送迎は、約¥20,000〜40,000です。
路線の詳細、季節ごとのバス時刻表、荷物の配送については、新千歳空港アクセスの完全ガイドをご覧ください。
どの空港に飛ぶべき?
主な目的地が東京なら、利用できる場合は羽田(HND)がおすすめです。空港が近く、移動時間が短く、初めての訪問者にも分かりやすいためです。成田は多くの国際航空会社の主要拠点のままなので選べないこともありますが、選べるなら羽田が利便性で勝ります。
目的地が大阪、京都、神戸なら、関西(KIX)に飛びましょう。大阪伊丹(ITM)は国内線の接続と、一部の限られた国際線を扱っています。
目的地が札幌、ニセコ、北海道のどこかなら、新千歳(CTS)に飛びましょう。東京からの直行便は約90分で、札幌にまだ届いていない新幹線よりはるかに速くなります。
貸切送迎と公共交通、どちらがいい?
公共交通が有利なのは、日中に到着し、荷物が少ない一人旅やカップルです。日本の鉄道網は非常に信頼でき、主要空港では英語表記の案内があり、ICカード(Suica、PASMO、ICOCA)で支払いも簡単です。
貸切送迎のほうが理にかなうのは、小さな子ども連れ、重い荷物や大きな荷物がある場合、深夜(22:00以降)の到着、3〜4人で費用を分ける場合です。到着ロビーで待つ予約済みのドライバーは、長距離フライトの到着日のストレスをすべて取り除いてくれます。Welcome Pickupsは、日本の主要空港での出迎え付き送迎に対応しています。
空港を出た後の日本の移動
市内に入れば、日本の鉄道網でほぼすべてをまかなえます。ICカードの設定、新幹線の予約、地方の鉄道のヒントは、日本の移動ガイドをご覧ください。
複数都市を巡る旅を計画しているなら、ゴールデンルートのガイドで、東京・京都・大阪の区間でJRパスが本当に節約になるかを解説しています。
旅の計画を立てる
到着の手段が決まったら、次はルートの計画です。日本の移動ガイドでは、ICカード、新幹線の予約、都市間の地方鉄道を取り上げています。初めての複数都市の旅なら、ゴールデンルートのガイドと2週間の日本旅程が、計画を組み立てる実用的な土台になります。
旅の計画を立てる
- 航空券 - 日本行きの最安運賃を探す
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