神戸のレストランの世界は、和牛というひとつの食材に支配されていますが、この街は牛肉以外も楽しませてくれます。19世紀の外国人居留地がもたらしたフランス、ドイツ、中国の影響は、大阪や京都にはない形で、今も食文化を形づくっています。海沿いと三宮エリアには、ランチのコロッケから洗練された鉄板焼きまで、複数の価格帯が揃っています。
神戸牛の鉄板焼き: 比較
認定神戸牛は、兵庫県内で厳格な品質管理のもとに生産されます。牛は県内で生まれ、育てられ、屠畜されることが条件で、BMS(牛脂肪交雑基準)の最低基準を満たし、神戸肉流通推進協議会の認証を受ける必要があります。注文時には重要で、メニューにある認証マーク(菊の紋)を探してください。
| 店名 | ランチ | ディナー | 予約 | スタイル |
|---|---|---|---|---|
| ステーキランド神戸 | 3,000円から | 8,000円から | 不要(ランチ) | カウンターの鉄板焼き、気軽 |
| ワッコク | 5,000円から | 13,000円から | 推奨 | 鉄板焼き、洗練 |
| モーリヤ本店 | 7,000円から | 15,000円から | 必要 | 伝統的、個室あり |
| ステーキ青山 | 5,500円から | 12,000円から | 推奨 | ミドルクラスの鉄板焼き |
| 神戸プレジール | 4,500円から | 10,000円から | 必要 | 神戸牛づくしのコースランチ |
すべての価格は2026年時点のおおよその額です。
1. ステーキランド神戸
料金: ランチは約3,000円から、ディナーは8,000円から | 営業時間: 午前11時〜午後10時 | 場所: 三宮駅の近く、徒歩5分
初めての神戸牛体験として最も入りやすい形式です。共有の鉄板を囲むカウンター席、ランチは予約不要、認定のサーロインかヒレのセットが良心的な価格で味わえます。肉は目の前で焼かれ、焼き加減を見たり、シェフとやり取りしたり、すぐに食べたりできます。
サーロインセット(100g、ランチで3,000円から)には、ご飯、味噌汁、漬物、野菜が付きます。ヒレはより赤身で繊細で、サーロインは霜降りがより分かりやすく、初めての方には定番のおすすめです。
2. ワッコク(三宮・北野)
料金: ランチは約5,000円から、ディナーは13,000円から | 営業時間: 午前11時30分〜午後2時、午後5時〜9時 | 場所: 中山手通、北野の近く
ワッコクは、フードライターや地元のシェフが、神戸で手が届く最高の鉄板焼きとして最もよく挙げる店です。気軽なカウンターの店との違いは調理にあり、正確な温度管理、的確な休ませ方、神戸の規格の中で最高等級の牛から選ぶ点です。
ランチセット(5,000円から、サーロイン約120g)は、その品質に対して本当にお得です。ディナーのコースは13,000円からで、付け合わせがより充実しています。ランチ、ディナーとも予約をおすすめし、ディナーは必須です。
3. モーリヤ本店
料金: ランチは約7,000円から、ディナーは15,000円から | 営業時間: 午前11時30分〜午後2時30分、午後5時〜9時 | 場所: 北町、北野地区の近く
歴史ある選択肢で、モーリヤは1914年から神戸牛を提供しています。本館は伝統的でゆったりしていて、ディナーでは個室が利用できます。肉の調達は最高BMSの但馬牛を優先し、調理は長めに休ませ、低めの温度で焼く傾向があります。
ランチ(約7,000円から)は、神戸牛の最上級を体験する最も手頃な方法です。ディナーの個室(1人約15,000〜20,000円)は、店の魅力を余すところなく味わえる選択肢です。
4. 三宮の居酒屋の裏通り
料金: 1品約500円から、一晩で1人2,000〜4,000円 | 営業時間: 午後5時〜深夜0時 | 場所: 三宮駅の東、センター街周辺
センター街の裏(三宮駅の東)の細い通りには、居酒屋、焼き鳥の店、地方の日本の飲み屋が密集しています。神戸の人たちが仕事帰りに食べて飲む場所で、観光客ではなく、ほとんどが会社員と地元客です。
鳥玉(焼き鳥、1串180円から)は常に混んでいて、地元の日本酒と合わせた質の高い鶏の串を出します。英語メニューはないので、ほかの客が食べている串を指さしましょう。
ラーメン一番(三宮の裏通り): 醤油と鶏の出汁を使った神戸風ラーメンで、札幌や福岡より細い麺です。850円ほどからです。
5. 南京町(中華街)の食べ歩き
料金: ストリートフードは1品約200〜600円 | 営業時間: ほとんどの屋台は午前10時〜午後8時 | 場所: 元町駅と海辺の間
神戸の中華街には約100軒の店と屋台があり、座って食べる店よりも、カウンターで立ったまま食べるのが最高です。老祥記の屋台の肉まん(約250円)は特に評判がよく、4〜6人の行列は普通ですが、すぐに進みます。
ほかのおすすめは、できたての春巻き(350円)、中華楼の屋台のチャーシューのせご飯(約450円)、デザートのごま団子(1個150円)です。
6. ハーバーランドの海沿いレストラン
料金: ディナーは1人約2,000〜5,000円 | 営業時間: ほとんどの夜は午後5時から | 場所: ハーバーランド、モザイクの商業施設
モザイクの屋外レストランのテラスは、背後に観覧車が光る港に面しています。料理はミドルクラス(ピザ、パスタ、海鮮、和食)で、三宮の裏通りよりやや高めですが、夜の雰囲気は本当に心地よいものです。
マーメイドキッチン(海鮮、1人約2,500円から): 淡路島の海鮮、鯛、タコ、旬の貝を、海沿いの気軽な雰囲気で楽しめます。
ハーバーランド ビアガーデン(季節営業、7〜9月): 海沿いの広場に屋外席があり、アサヒと地ビール、焼き物のセットが約3,000円からです。
7. 神戸牛コロッケ(ストリートフード)
料金: 1個約300円 | 場所: 三宮と元町の複数の店
神戸牛のコロッケは、牛肉体験の手軽なストリート版で、神戸牛のひき肉をじゃがいものコロッケに入れて揚げ、熱々で出されます。三宮駅の近くの数店で売られています。鉄板焼きの店より等級の低い神戸牛を使いますが、風味は独特で濃厚です。
最もよく知られた店は神戸牛コロッケ三宮(昼は行列が予想されます)です。1個約300円で、旅行中に認定神戸牛を味わえる最も安い方法です。
料理から神戸を知る: 神戸のフード&カルチャーツアーでは、市場の見学、試食、個人ではまず見つからない料理がよく含まれています。
8. 灘の日本酒バー
料金: 利き酒セットは約500〜1,500円 | 営業時間: 酒蔵の売店は通常午前9時30分〜午後4時30分 | 場所: 神戸東部の灘地区(JRで住吉・魚崎方面)
灘の酒蔵(白鶴、菊正宗、灘菊)は、見学施設で利き酒セットを出しています。一般的なレストランではありませんが、食と酒を楽しむもうひとつの体験です。白鶴酒造資料館の売店(魚崎駅の近く)では、利き酒セットを日本酒を使ったおつまみや軽食と組み合わせています。
神戸中心部で座って日本酒を楽しむなら、ラインの館(北野にある、1920年築のドイツ人邸宅を修復したワインと日本酒のバー)が、日本酒とライン渓谷のワインを並べて出します。聞くよりもずっと理にかなった、珍しい組み合わせです。
神戸の見どころについては、神戸の観光ガイドをご覧ください。試したい名物については、神戸で食べたいものをご覧ください。
神戸のガイド付きフードツアーに参加する
神戸牛は世界的に大きな名声がありますが、神戸でおいしく食べるには、北野町の観光客向けの一般的なステーキハウスを避け、地元の客が行く鉄板焼きや焼肉のカウンターを探すことです。北長狭通エリアなどにある小さな店は、霜降りの等級が真剣に語られる場所です。牛肉以外にも、神戸の国際色豊かな港の歴史は、独特な食文化を生みました。肉まんやローストダックの南京町(中華街)、樽から直接飲める灘地区の酒蔵などです。ガイド付きのフードウォークなら、牛肉、中華街、酒蔵エリアを半日でまとめて回れます。
神戸のガイド付きフードツアーは、観光客向けの定番を超えた場所へ案内してくれます。地元のガイドは、どの屋台の神戸牛が最も新鮮か、どこで最高の肉まんを食べられるか、日本語だけのメニューをどう読み解くかを知っています。
関連ガイド: 神戸旅行ガイド · 神戸の宿泊ガイド · 神戸発の日帰り旅行 · 関西地方ガイド · 大阪旅行ガイド
神戸のホテルを検索: 神戸の宿泊先を見る